データの解像度「ppi」と「dpi」

初めまして。tutinokoと申します。

デザイン的なことを勉強しながらやりつつ、Javaもやったりします。

 

先日Illustratorでpdfに書き出す際に、データを軽くするために解像度を下げる方法を探してちょっと気になるところを発見しました。

画面で画像を表示させるのに、解像度は72dpiに設定する方が多いと思います。

しかし、ダイアログに表示されているこの単位

ppi…

dpiはよく目にしますが、ppiってあんまり見慣れないなーと。

うまく説明できるほど理解できていなかったので、ちょっと調べてみました。

 

dpiとは

dots per inchの略で、1インチあたりのドットの数のことを指します。

 

ppiとは

pixels per inchの略で、1インチあたりのピクセルの数のことを指します。

 

あれ、ドットとピクセルって大した違いがないんじゃ・・・

これ、ディスプレイで画像を見る分には大きな違いがないのですが、印刷物にする際に違いが出てくるようです。

 

イメージはこんな感じらしいのですが、印刷物はドットの集合体で、ピクセルより黒の密度が低いため、解像度を高く設定しないと、画像の荒い印刷物になってしまうということなんですね。

大雑把にppiは画面で使用するもの、dpiは印刷で使用するもの…と覚えておけばよいのではないでしょうか。

それではこの辺で。