こんにちは。tutinokoです。
前回はちょっとデザインぽい話だったので、今回はEclipseでJavaのプロジェクトを作ってローカル画面に表示させるところまでやりたいと思います。
今まで組織のシステムの機能の一部を作ったり、テストしたり、みたいなことしかしてなかったので、今いろいろ勉強しながらいろいろやってます。
初歩的なことなのですが、今この部屋にJavaを使える人は自分しかいないので、手順書がわりになればいいかなと・・・
今回Macでの作業ですが、大体のところはWinでも同じ操作になるので、そこは臨機応変に読み替えてくださいね!
長くなりますよ・・・
まず、Eclipseをインストールしましょう。
Eclipse本サイトからDLすると、最初は全て英語になっているので、後からプラグインを追加して日本語化するという手順になりますが
Pleiadesという日本語化プラグインを配布しているサイトのPleiades All in OneをDLすると、初めから便利にカスタマイズされた日本語化されているEclipseが使えるようになるので、オススメです!
http://mergedoc.osdn.jp
2018/3/23現在、最新のEclipseは4.7なので、特に理由がなければ最新をDLでよいと思います。
リンクをクリックするといっぱーいDownlordボタンが並んでいるので・・・
今回はJavaの環境が欲しいので、お使いのOSの(Winの方はbit数を調べてくださいね)今回はFull EditionをDLしましょう!
Full Editionはインストール後の環境変数の設定まで勝手にやってくれるらしいので、難しいこと考えなくて済みます!
DLが終わったら、ファイルを解凍して、案内に従ってアイコンをドラッグ&ドロップします。
できたらApplicationsのEclipseアイコンをクリックして立ち上げます。
どのワークスペースを使用するか聞かれます。このまま起動ボタンを押しましょう。
最初のワークスペースはこんな感じです。何もないです。
私はこの配置が使いづらいので、パースペクティブを変更しちゃいます。
右上のこのアイコンをクリックします。
Java EEを選択します。
ワークスペースの見た目が変わりました。
それから私は、赤枠で囲ってあるタブや項目は使わないので閉じちゃいます。
ここまでは環境構築です。
次は実際にプロジェクトを作ってみましょう!
左側のプロジェクトエクスプローラー内で右クリック→「新規」→「動的Webプロジェクト」を選択。
プロジェクト名を決めます。通常はこのプロジェクト名がローカルで表示させるためのURLの一部になります。コンテキストルートといいます。
それから、以下を設定します。
・ターゲットランタイム:Tomcat8
・動的webモジュールバージョン:3.1
・構成:Tomcat8
プロジェクトを動かすためのアプリケーションサーバは、今回はEclipseにデフォルトで入っているTomcat8を使用します。
次へ> ボタンをクリックします。
そのまま 次へ> をクリックします。
完了 をクリックします。
はい!プロジェクトの骨組みができあがりました!簡単です!
このままだと本当に何もないので、画面に表示させる何かを作りましょう。
今回はJSPファイル(Javaも書けるhtmlファイルと思えばいいです)を作ります。
プロジェクトを開いて、WebContentフォルダの上で右クリック→「新規」→「JSPファイル」をクリック。
ファイル名を決めます。最初の入り口になるので、index.jspでよいでしょう。
ファイル名を入力したら「次へ>」をクリック。
ファイルのテンプレートを選びます。今回はただのhtmlファイルでよいでしょう。
「完了」を押します。
ファイルが作られました!
<body>〜</body>の中に何か適当に入力しましょう。
今回私は
1 2 3 |
<body> <h1>テストです!!!!!!</h1> </body> |
と書きました。<title>〜</title>も適当に変更してます。
ファイルを保存したら、いよいよ画面に表示させましょう!
プロジェクトエクスプローラのプロジェクトの上で右クリック→「実行」→「1 サーバーで実行」をクリック。
初回なので、サーバーを選択します。
プロジェクトを作成した時に、Tomcat8を選択したので「Tomcat v8.0 サーバー」を選択しましょう。
「このプロジェクトを実行するときは常にこのサーバーを使用」にチェックを入れると、以降はこの操作がなくなります。
「次へ>」をクリックします。
プロジェクトを選択して「追加>」して「構成済み」に移動させます。
終わったら「完了」ボタンを押します。
サーバータブ(右下)が [始動済み、同期済み] の表示になってれば、サーバーが起動しています。
http://localhost:8080/〇〇〇〇(プロジェクト名)にアクセスしてみましょう。
無事に表示されました!お疲れ様です!!
ざっと駆け足で、それでもこんなに長い記事になってしまいましたが、これでJavaの入り口に立つことができました。
次は実際にJavaのプログラムファイルを作って表示させるところを説明できればよいかなと思います。
お粗末様でした。